嬉しいお便りをいただきました
お寺にとても嬉しいお便りを頂戴しました。
岐阜県にお住まいの松井さんというご婦人からです。
松井さんは先日、繁昌院に御参拝下さいました。その際、御朱印を授与させていただきました。六瓢御朱印の内《だるま》の御朱印です。
だるまの御朱印は【心願成就】の願いの御朱印です。
さて、松井さん。遠く岐阜から福知山にお越しになられたのは、息子様の試験が福知山であったからです。何の試験かというと、「無線試験」だそう。聞いただけでも難しいそうな雰囲気です。しかも、息子さん。なんと、まだ小学生の高学年です。なんと、多才な息子さんでしょうか。
息子さんの試験の間、お母さんである松井さんは福知山でお参りできる場を探され、繁昌院にお越しくださいました。そして、ちょうど心願成就の御朱印があったので求めていただいたようです。
だるまの御朱印。だるまの目が片方空いています。願いが叶ったらご自身で目を入れてもらっています。
実は、今回松井さんがお便りをくださったのは、息子さんの受験が合格。【心願成就】。まさに願いが叶ったことのご報告をくださいました。(息子さんの目入れの写真まで添えてくださっています)
仏教では【縁起】を説きますので、ことの成就は色んな要因が重なって成り立つと言われます。
今回の話では、まず息子さんが大変な努力をされたことが、一番大きな要因です。また、お母さんをはじめ、家族の支えも合格の要因でしょう。そして、真摯な気持ちで一心にお祈りされたお母さんの祈りが通じ、ほとけ様もお力をかしてくださったのだと思います。
ほとけ様に仕える身として、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
松井さん、本当にお便りありがとうございました。
そして、何より❗️
息子さん。合格おめでとうございます。