「京都新聞社様」記事掲載に関して

 先日、4月7日付けの京都新聞様に、繁昌院の御朱印を取り上げていただきました。小さなちいさな田舎のお寺。繁昌院からすれば、こんなに有り難いことはありません。新聞社様には、御丁重なる取材をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、この度は、その記事がインターネットで配信されたようで、多くの方にみていただくこととなりました。その中で、ご批判をいただくこともございました。

 「こんな時に御朱印とはけしからん」

 要約すればこのようなお言葉です。今のご時世、そのご意見も仰る通りです。

 緊急事態宣言、自粛が続く中、《御朱印の授与をすすめている》ようにとらえられているようですが、そうではございません。

 この記事のご取材をいただいのも、少し前でございまして、この様な状態になるとは、まだ想像もしていない時でした。また、記事を誌面に掲載いただいたのは緊急事態宣言が出される前のことでした。(新聞の記事が出て、しばらくしてインターネットに掲載になるようです)

 御朱印に関して、お問い合わせもいただきますが、お答えしているのは、

 「御朱印は傷むものではなく、これから先も授与させていただいているので、世間が平安になり、ゆっくりお参りしたいお気持ちになれば御参拝ください」

 ということをお伝えさせていただいております。
 

 今はお国が、また世界中がコロナウイルスの対策に、全力をあげて下さっている時です。そのお邪魔にならぬよう、また微力ながらお力になれるよう、精進したい所存です。

 

 どうか、この記事をご覧のお方様も、御身体を大切にいただくのは勿論のこと、御心の平安もなくさぬ様、お過ごし下さい。

 コロナウイルスの1日も早い収束と、現在お苦しい思いをされている方へのお見舞いを申し上げます。

 令和2年4月12日
 繁昌院住職 上田希真

 

 

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